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将棋を40局くらい指してくら寿司とブックオフに行った。
思えば先月は大量にバイトをしていた。
くら寿司でお腹いっぱい(+コーヒー)食べても1600円だったので、1日一食ならギリ毎日来られるラインだと思って富裕錯覚していたら、すぐのちにチックコリアのレコードを2枚買う事になり、僕の金銭感覚はカフェインと共にぼやけるどころか……

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21:31 将棋ウォーズ二段になることができた。ここ数日、レートとメンタルが連動してて地獄のようだったので、しばらくは穏やかな暮らしをする。言ってる間に新年度も始まるけど。

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一次選考も二次選考もすっぽかしていた基礎演習のクラスがようやく決まった。明日は久しぶりに大学へ行くので諸々質問してこようと思う。
昼から友達を呼び出してコーヒーを飲んだ。彼は時給50円のバイトと覚えたての将棋で暇を潰す生活をしているらしく、音楽をやったらいいのにと言った。
セブンイレブンのホットスナックのチョコのドーナツは、味が軽すぎませんか。
『最適脳』という本を斜め読みした。ドーパミンとかセロトニンの管理といっても、そのための具体的な行動はありふれたものになっているので、「自分の心身の健康に気を配る」以上のことは書かれてないに等しい。しかし生活中の好手悪手の総まとめになっていてよかった。
『ナラタージュ』読みたいんですよね?
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新歓は成功だった。しかし死ぬほど寒くて死ぬほど疲れた。屋外に人を配置しないで欲しい。ありとあらゆる屋外の人を尊敬した。
インドの人がやっているタイプの、巨大なナンがついたカレー屋に行った。手で食べるカルチャーも、たまには刺激的だ。
通学の電車の感じとか大学の雰囲気とかに思いを馳せていたら、通学証明書と履修登録のことで疑問があったのに訊かずじまいで帰ってきてしまった。
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家にいるのも落ち着かない気がして大阪に服を買いに行った。40000円以上使った。本に使うお金と服に使うお金の配分について何度も考えたことがあるけど、コントロールできないし、すべきでもないのかもしれない。
スラックスをまともに履いたことがなかったので、そのテロテロさに驚いた。
コントロールできないでいうと、自分の食欲もよく分からない。コンビニに入っても何も買う気にならないくせに、寝る前になってパスタを茹でている。
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英検もあと60日を切ったので勉強しようと思う。受からないとダメなので…
今日はバイト先の先輩と最後にシフトに入る日だった。就活生になるらしい。
持っていた小銭を全部消費できたのでこれからできるだけ現金を使わない系の人になろうと思う。お金の管理性を上げることが生活の管理性に直結してほしい。(直感して願ってばっかり。自分が論理で動いていないことに対して異常に有自覚な気がする。)
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永瀬拓矢のインタビュー見たり英語圏のユーチューバー見たりしてるだけで平日なのに何にもできないなと思って、でも平日だから銀行はやってるので、滑り込みで銀行行ってくる、と思ったけどキャッシュカードを落とした。
8と9
ネットフリックスでフリーレンのアニメを全部見た。朝弱いキャラには大体好感を持ってしまう。
長時間映像見ると大体夢見るの不思議。
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大事な音楽を聴くと、自分の人生をつまらないものにしてたまるかという気持ちが湧き上がってきて、ギリ頑張れる。
明日から大学再開。
時間ロスするくらいならコメダに2000円払うのが基本?
定期券が学生証と以前の定期の画像だけで買えたのでよかった。
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今日は久しぶりに授業を受けて、その早起きを利用して頑張った。
リスニングの演習なんて自分には一生無理だと思っていたので、電車の中でどんどん問題を消化していけるのが信じられなかった。とりあえず英検は安全圏まで持っていきたい。
健康とコーヒーがあればいける。
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今日は定期券で遠いカフェに行った。京都行きの昼間の電車はそもそも実質的カフェなので異様に本が読める、とか言ってたら帰りの電車来ちゃって、お菓子買いたかったのに買えなかった今。
伊坂幸太郎の『フィッシュストーリー』をハードカバーで持ってたからそれを鞄に入れて外へ出たんだけど、異様に面白い。本当天才だと思う。ある程度定型から離れた人格の方が結果的に味がするのはそうなんだけど、その塩梅が完璧。伊坂小説の中では、エリートも泥棒も同じ温度感で書かれるんだよね。
行きの電車を出た時は大雨で、傘がないのでカフェまで走ったけど、夜になると止んで粘り勝ちだと思った。しかし数段寒くなった。
語彙の勉強は、頑張りに対して時間の経過が遅いから、時間で勉強管理してると不利に感じるけど、それを無効化できるくらいには過集中との相性が良い。
日記のありようについて考えてる。記録したいものは、何をした、見たなどの事実と、考えた内容など抽象的なことの2種類あって、分けたいんだけど、その2種類の記憶はまず不可分であるという問題があり、さらに、見返しやすさの点で分割版の方がはっきり劣る気がして足踏み。日記を観念的にした方が記憶の手がかりとして有力なんだけど、日付に紐付ける必要性がどれくらいあるのか。
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ハードな月曜日。1限から4限の必修に加えてサークルによってご飯食べて帰ったので帰宅は22:30くらいだった。大学ほんと怖い。何回自己紹介させるんだよ。行きの電車も昼休みも急いで課題をやってたし、他の休みも教科書を買いに行ったりしたのでずっと忙しかった。しかし、やるべきことをやって家に帰れば勝手に眠くて寝るので、疲労とは裏腹に意外と気楽である。
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ハードな火曜日。昨日ほどじゃないけど疲れた。財布とメガネを忘れたので実質的に耳だけで授業を受けていたが、これってポッドキャストだしポッドキャストは面白い。様々なタスクを様々な形式で課すのをやめて欲しいと思ったけど、それも含めて大学で養われる能力なのかもしれない、なら私は不適合だが。
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コンタクトレンズをつけ始めるために眼科に行った。2時間は要したと思う。コンタクトのガイダンスみたいなものを軽く見ていたけど、こんなに時間がかかると知っていたらもっと先延ばししていたに違いないので、結果として良かった。
大学に入った時に緊張しながら電車に乗っていたのも、みんな当たり前につけてるコンタクトにまだびびってるのも、自分の世界の狭さをはっきり感じる変化なので、あんまり恐怖しててもそれ自体がしょうもないのかなと思った。
運転免許とインスタグラムは依然として怖いけど、本格的に向いてなさそうだし別に良くない?って思ってしまう。
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休日の価値が上がったのもあり、もっとリソースを広く使いたい感覚に気づいた。まとまった文章を書いてみたい。
吉本ばななのエッセイが死ぬほどつまらなくて、二度と読むかと思った。
GWのシフトを多めに書いた。こういう時しか貢献できないからね?各コミュニティと生活との関係性を明確化するために、結果的に社会に適合しつつある。
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ちょうど、電車が大学の最寄駅の二つ前に止まった時だった。読んでいた江國香織のページをめくると、紅葉の葉が挟んであった。突然今読んでいる本が古本であり、自分の前に読んだ人がいるということに気づかされる体験だった。気持ち悪いともエモいとも捉えようのある事件である。
昼休みにNHKに行った。無駄に大きい液晶に、恐竜についてのドキュメンタリーが映っていた。観覧席に座っているのは僕以外おじさんかおばさんで、スマホを見るか本を読むかしていた。館外にでるときは警備員らしき人がいつも「ありがとうございました」みたいなことを言ってくださるのだけど、本当に僕ってNHKに入って出るだけの人なので、完全にこちらのセリフである。こんな空間が成り立っているのは、治安の良さと入口のわかりにくさの賜物であろう。
学籍だけ辛うじて残っている親友が、久しぶりに大学に来たので、同学年の部員4人で楽しんだ。納得感のある空間にいると、今の状態があらゆる人生の分岐の中で唯一のものであると感じるようになるみたいで、壮大な目標なんてなくても、明日も頑張れるような感触を得た。週初めから帰りが遅くなりハードモードの開始ではあった。
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「火曜日さあ、火曜日の書いた学級日誌、死ぬほどつまらないよね」
大学は人が多すぎてパニックになるので、カップラーメンを食べて昼寝をするという2つのためだけに部室に忍び込んだ。コンタクトレンズをつけているので、一度に脳に入ってくる人間の顔の枚数が多いのだ。これは自分の閉鎖的な世界を破壊するのに十分な暴力であって、すごくストレスだ。こういうときに寝転がれる場所があるのとないのとでは天と地ほどの差があり、わたしは自分の運の良さをありがたがった。
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朝から僕を悩ませたのは、ワイヤレスイヤホンのケースが見当たらないということだった。確実に家の中にあるはずなのに、部屋の中のすべてをひっくり返しても見つからなかった。結果、気が付けば、大音量で何かしらを流しながら一通りの家事と大掃除を終えてしまい、仕方なく時間が来たからということでバイトに行ったのだった。まともに生活できない不快感と、ろくに休めていないのに明日も早いという理由で、メンタルには明確に傷がついてしまった。
バイトでは、新しい人とシフトに入る日だったので、人対人でうまくやれるかというのと、問題なく仕事をこなせるかという二つの緊張感を感じた。特別なことは起こらなかったので後者の方は大丈夫だったんだけど、普通に初対面の年上と話すのは当たり前に気を遣うことではあった。すごく仲よくは絶対にならない関係性でそれなりに仲よくするというのは、非常に実践的で、考えようによっては虚しくもあるけど、楽しい人とばかり話していても逆に…というのはあると思った。
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今日は鼻炎で朝から辛かった。なんだかずっと寝不足なのである。昼には友人とご飯を食べたり電車で本屋に行ったりと比較的活動的だったが、授業を終えてやっとの思いで帰宅したときには、もう英語の勉強を頑張る気にはなれなくなっていた。
帰ってきてイヤホンケースが見つかったのが本当に幸いだった。昨日からの不調の9割は、音楽が満足に聴けない不快感から来ていたに違いないと思う。難しいことを考えずに幸福に寝ようと思う。
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中央図書館に来ると、もっとシンプルに本を楽しめていた時期のことを思い出し、自分を邪魔したいくつかの不都合を思い出して悲しくなる。今できるのは、あの集中力を現代的に再現しようとすることぐらいだと思う。
髪の毛を切って歯医者にいったが、どちらも今回は消極的な気分でいってしまった点で少し悔しい。歯医者は3ヶ月、美容室は2ヶ月に一回行くと決まっているが、その間隔を惰性で過ごさないようにしたい。
学校と家の間にある高級カフェ(未だにチェーン店かどうか知らない)に行って英語の勉強をした。連休最高。
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カフェ代と本代に偏重した出費スタイルにも、一年経てば疑問を持たなくなった。散歩してコーヒー飲んで本読むのが異様に向いている人間なのだ。






最近はどこへ行ってもアイスコーヒーを頼むようになった。春のサイクリングはあり得ないほど気持ちいい。
日焼け止めを買った。肌を大事にしたい。
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必修を四つ耐え抜いた後に、夕食はインドカレーだった。
自分が食に興味がないということをあまりよく思っていないので、最近は食を楽しめている感じがうれしい。後輩も入ってきた。なんだかんだで年下と話した経験がこれまで全然ないので難しく感じる。後輩とのコミュニケーションの注意点は、会話をサボろうと思えばサボれるという点だ。コミュニケーションで手を抜いても自分は慣れた環境なので、自分が直接苦しくならないので、それに甘えないようにしなくてはいけない。かといって急にしゃべりすぎてもお互いしんどいよなと思いながら、ナンをたくさん食べた。
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昨日は京都駅でフラフラしていたら気づけば終電がなくなっていて、(23:41が終電というのは直感より早すぎて完全にやられた)友人とカラオケで5時間を耐久した。本当に耐久という感じの時間だった。コンタクトをつけたまま寝るのが怖くて2weekのを泣く泣く外したりした。自分の脳が万全じゃない状態も、一日を始める人たちが乗る電車の隅っこで絶望的に寝るのも悲しかった。夜中にカラオケにいて、それを後悔せずにいられる人たちは、完璧主義から遠くて在り得ないと思った。23:41という時刻を暗記した。
デジャブがあった。半徹夜明けに朝食を食べているとき、修学旅行特有の感覚だと思っていた感覚が脳にあった。自分が修学旅行特有だと思っていたものは、「慣れない場所で寝て、死ぬほど眠いのにちゃんとしたものを食べている」という状況に由来する部分が大きいかもしれないと思った。
家に帰って寝てバイトに行った。自分は意外と、予定があれば生活リズムを戻せるのかもしれないと思う。眠気と痛み以外のものへの耐久は結構あるかもしれない。大事なのは環境を整えることだけで、自分の素の能力自体は高校生の時から全然変わっていないという認識が一時的に重要だと思った。
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全然ルールがわかってないのにポーカーをやった。将棋より運要素が圧倒的に強い競技に、わざわざ人生を懸けている人がいるのが不思議だと思った。本気で2日ぐらい勉強すれば相当うまくなれそうだけど、そこまでリソースを割く理由があるのかといわれると謎だった。性格的に向いてないからだ。
ネガティブなことを書いたけど普通に楽しかったし世界は広がったと思う。